| 自転車の走る環境 |
| そもそも日本の道路事情では自転車が歩道を走ることも車道を走ることもかなり無理がある。それでは狭い日本の道路で自転車はどうすれば良いのだ。 まずは道交法の自転車のルールをハッキリと利用者に衆知し、指導しなければならないだろう。現在ほとんどの自転車利用者は車両に乗っているという自覚はなく歩行者感覚なのだ。道路交通法違反者には罰則を徹底すべきであると言っても自転車利用者は老人から子供まで様々であり、罰則は大変難しい問題となる。私の提案としてはまずは左側一方交通を徹底する事から始めるべきだと思う。車道も歩道も自動車の進行と同じ一方通行を厳守すれば、自転車が歩道を走っても車道を走っても現状よりは数段安全だと思う。 自転車は便利で快適な乗り物であるが、歩行者にも運転者自信にも大変な危険を内在した乗り物であることを社会全体で再確認しもう少し町中の交通そのものをゆっくりとしたリズムにすることから始め無ければならないだろう。 |