JB杯クインズカップ

4月5日〜6日行われたクインズカップをつぶさに観戦した。
 今大会ではジュニアの技術のレベルアップは目を見張るものがあった。特にタックルの技術はシニア選手と遜色なく、成長に即した指導をすれば、吉田沙保里、伊調馨クラスの選手に育つだろう逸材が何人もいた。次のロンドンオリンピック、そして必ず決まるであろう東京オリンピックのメダル獲得も大丈夫だろう。
 ジュニアのコーチは実に熱心で自らの全てを選手指導にかけているかに見える。何の報酬もなく、評価も受けにくい地方のジュニアコーチではあるが、協会にとって実に有り難い存在である。協会は何らかの形で地方のジュニアコーチに報いる制度を作るべきだろう。

次の時代を担う今大会で目立った選手達
 スクールガール 奥野里菜 宮原優
 カデット    阿部千波 植野さくら
 シニア        三村冬子 松川知華子 西牧未央

また、吉田沙保里 伊調馨両選手は着々とオリンピック2連覇の準備に掛かっているようだ。

戻る