一部の偏向報道に腹が立つ

 イラクに自衛隊を派遣する問題もやっと国民の理解を得て来たかに思える。イラクに自衛隊を送ることに賛否があるのは当然であり、派遣賛成の私も反対派の考え方も理解できる。派遣された自衛官は十分に事前の調査と知識を基に訓練された精鋭がイラクに入ったのだろう、今のところ何の問題も生じてはいない。しかし、何時何が起こるか分からない場所だ。一時の気のゆるみも許されない。イラクの人々から支援の評価を受けて自衛隊全員がなんの事故も無く帰国することを国民は祈っている。
 しかし、最近の一部新聞テレビの論調には「君らは日本人か」と思われるようなものが多々ある。それらの論調に見え隠れするのが、事故が起こらなくて残念ともとれるようなものだ。もし犠牲者が出たらこんなことになると書いたり、派遣された自衛隊の家族か心配するのは当たり前だが、それをことさら誇張して紙面を割いている。万が一事故が起きたらそれ見たことか、と待ちかまえている様にさえ思える。
 日本の新聞社は明治新政府に参画できなかった人々が新聞社を作り、時の権力を批判し続けてきたというプライドがある。しかし、太平洋戦争では全くざまがなかった。各新聞にはその自戒があるのだろうが、それならそれで批判ばかりではなく、日本の国のためになる事は何なのか、どんな国を目指せばよいのかを分かりやすく柔軟に、国民に訴えて貰いたいものだ。最近の報道関係の長の言動は、朝日新聞論説委員の頑なな態度、読売の社長の傲慢さ、日本テレビの会長のふてぶてしさ、日経元社長の強欲さ、毎日新聞社長の拉致の説明不足、どれを取っても、国を人を批判できるような人達とは思えない。
 
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