| 携帯電話のマナーに思う |
| 最近携帯電話の使用マナーが、大変良くなってきたと思う。若い人は、最近の人は、と良く言われるが、ちゃんと立派なマナーを心得ている。むしろあまり電車に乗り慣れないのか、中年の婦人が車内で大きな声で電話をかけているのに出会うことがある。 どんなことでも始めの段階では、全てに混乱が起き、次第に落ち着きを取り戻して、ルールが出来てくるものだ。それよりマナーを押しつけようとする側、特に、交通機関各社の注意アナウンスには首を傾げてしまう。 それは、「車内での携帯電話は外のお客様の迷惑になるばかりか、心臓病など医療機器に重大な影響を及ぼすおそれもあります。車内では電話のスイッチをお切り下さい」というものである。本当に医療機器に影響を及ぼすのか、それなら、何でそんな危ない商品が、ＰＬ法に触れないのか。混雑の激しい人通りならどうなのか、商店街なら、地下道なら、野球場なら、人混みは沢山ある。脅かして、マナーを強要するのなら、重大な犯罪だ。この事を誰も言わないのも又不思議。もし本当なら、マナーなどより医療機器に影響のある商品が、売られていることの方が重大だ。ちなみに私は、一級の心臓病身体障害者だ。 |