幸先良いぞ日本レスリング

 ウズベキスタンで行われたグレコローマンスタイルの最終トライアルで豊田雅俊選手(55kg級)が優勝、松本慎吾(84kg級)が3位に入った。立派、立派、本当によくやった。この両クラスは世界チャンピオンを始め世界の強豪がひしめいていた。この両クラスのトライアルはオリンピック以上激戦と言われていた。この激戦を勝ち抜き豊田、松本両選手は自信がついただろう。オリンピックでは充分にメダルが期待できる。オリンピックは出場選手各級20名、予選リーグを勝ち抜けばメダルは目の前、フリー5名、グレコ4名、女子4名、計13名の日本選手団は4月13日に決定する。代表に決まった選手諸君は金メダルを目指し、練習では世界の強豪を研究しつくし、心を磨き、体調を最高に整えて、オリンピックの戦いに臨んでもらいたい。レスリングは1対1の戦いである。オリンピックでは過去の実績など関係なくなる。強い心を持って攻め抜いた選手が勝利を掴むのだ。アテネオリンピックでは日本選手は全員金メダルを取るチャンスがある。
 
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